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漫画喫茶・古本自炊・レンタル・電子書籍にかかる評価 第3回

3dman_eu / Pixabay

レンタル漫画の評価

前回までは古本自炊まで評価しました。意外と初期コスト・ランニングコストがかかるという点と、スキャン・ファイル整理・データ転送の手間がかかるという点がマイナスポイントという話でした。

今回はレンタル漫画ですね。レンタル漫画とは、ツタヤのDVDのように実際に店舗で借りて、一定期間経過後に店舗に返却するというスタイルで、借りている間はいつでもどこでも何度でも借りた本が読めるという点がポイントです。

サービス提供者大手は、レンタルビデオショップのツタヤ、ゲオですね。ゲオに至っては、コミックの宅配レンタルも手がけているようで、驚きました。2週間レンタルで、1冊130円とかそれくらいですね。

さて、評価軸にしたがってスコアリングしていきます。

お金(1冊あたりに要するコスト)

1冊あたりに要するコストは他形態と比べて安いです。一般的な値段としては、店頭だと70−100円、宅配だと140円程度というのが相場のようです。

漫画喫茶でも1時間400円程度しますし、1時間で6冊読むというのは難しいでしょうから、漫画喫茶よりも安いです。これは価格競争力は高いですね。スコアは5です。

読むための手間(東京都心部)

概ね主要駅にあるとはいえ、東京の山手線内でいうと、実はレンタル屋さんはほとんどありません。なぜかというと、それは土地代でしょうね。つまり高騰しているテナント代を払えるほど儲かるビジネスモデルではない、という。渋谷ですとかシグネチャー的な場所には広告塔としてあるんですが、おそらく採算は取れていないのでしょう。

採算とれていたら、もっとたくさんあってもいいはずです。

というわけで、東京都心部で言えば、漫画喫茶はそこそこあるけど、レンタルは少ない。

全国レベルでカウントすると、ゲオとツタヤですが、二つ合わせても3000程度ありますから、漫画喫茶(2000程度)より多いはずなのですけどね。漫画喫茶は都心部に集中していて、レンタル屋さんは地方に多く店舗があるということなのでしょうか。検証するすべはないので、このあたりにして次に進みます。

で、それだけにとどまらず、読むための手間としては、レンタル屋にいって、借りて、読んで返す、という4アクションいるんですよね、これがとてつもなく面倒くさい。しかも、DVDなら郵送返却というサービスがあるんですが、本はそうもいかない。

ゆえにスコアとしては2.5です。

物理的スペース

全く消費しませんので、5です。

読む環境

自分で選べるので5です。

お目当の漫画を読むことについての不確実性(低ければ低いほど高得点)

一般にレンタル屋さんもスペースは枯渇してますから、お目当の漫画がないケースは多いです。漫画に特化している漫画喫茶と比べて明らかに少ない。ほとんど人気漫画しか置いていません。

更に、人気漫画ほどすでに借りられている、ということになります。しかも、漫画喫茶と違い1時間・2時間待てば必ず読めるようになる、というわけでもありません。その日どころか1週間後まで戻ってこない可能性もある。

故にスコアは1です。

じっくり味わうというよりも自らの理解を超えたスピードで読むことを優先することへのインセンティブ(なければないほど高得点)

借りるときは、読む時間がある前提で借りるのでしょうから5です。

再読にかかるコスト(低ければ低いほど高得点)

これはですね、1回目に読むときと同じコストがかかるのですね。漫画喫茶と同じです。でも、漫画喫茶よりは安いので1点。

トータルスコア

5+2.5+5+5+1+5+1=24.5

次は最後の電子書籍の評価と総評です。