1. TOP
  2. 英語
  3. 英会話(英語)スキル維持のための格安英会話の活用法アップデート(Native Camp編)

英会話(英語)スキル維持のための格安英会話の活用法アップデート(Native Camp編)

geralt / Pixabay

DMM英会話??、実はもうやめてます

今回は英会話スキル維持のために、どのように格安英会話を活用すれば良いか、について、幾つか情報をアップデートしたので、これを整理してお話しします。

ところで、過去に英語関連の記事は幾つか書いていますが、DMM英会話についてべた褒めした記事がその一つとしてあります。詳しくは、当該記事を読んでいただきたいのですが、端的にいうとDMM英会話、中々良いじゃん、ということで、べた褒めしています。

で、実は、DMM英会話をまだ続けているのか、というと、既に退会しています。理由としては以下の2点あります。

一つ目の理由は、瑣末な理由ですが、web経由でしか予約することができないことです。つまり、アプリ経由で予約できない。いやいや、そんなのお気に入りにでも登録してそこから予約しなさいよ、ということなのですが、こういうとても些細な心理的障壁一つあるだけで、人ってサボる口実に使ったりするわけです。そして、僕がその一人でした。とにもかくにも面倒臭い。予約するのに、こうワンステップ入るだけで、やる気が激減する。僕はとても大儀な人間のようで、出先でアプリで気軽に予約できる、ということができないDMM英会話に不満を持っていて、これを言い訳に利用頻度も次第に落ちていきました。

二つ目の理由は、そもそも予約なしで今すぐ授業を受けたいのに、受けられないことです。予約なしで?バカ言っちゃいけないよ、そもそも予約なしなんてシステムを採用していたら、講師の確保・稼働をどう管理するんだい?特定時間に利用が集中して実質的にある時間帯に授業が受けられなかったら意味がないじゃないか、事前に利用者が予約するからこそ講師も利用者も効率的に時間を使えるんだよ、と思うからもしれません。でも、一つ目の理由とも繋がりますけど、予約すること自体がそもそも心理的負担なんですよね。僕はそれほど英語が嫌いなわけではないですけど、それですら英会話の予約、は好きではないです。なんというか、外国語で話す、というのは多かれ少なかれストレスを伴うものなのですよね。それがどんなに面白い題材であれ、母国語である日本語の方がストレスなく話せる。とすると、ストレスを感じる時間を、前もって予約すること自体がまずストレス、という笑。あとですね、一旦予約した後、実際の授業が始まるまでの時間も若干憂鬱です。もうどこまで子供なのか、と自分を戒めたいのですが、これが自分の偽らざる気持ちです。むしろ苦痛が少ないのは実際に授業が始まってから終わるまでですね。始まればそれほど苦痛ではない、というか、話すしかないから、話すんだけど、それまでの肚が座っていない。何が言いたいかというと、そもそもこの自分で予約する、というシステムそのものが英会話を忌避する一つの要因なのではないかと。予約なんて行為がなくて、受けたいときに受けれれば、予約制に比べてもっと受ける頻度が上がるんじゃないかということです。

Native campはDMMの持つ弱点をカバーする格安英会話

そこで、以上2点が解消できるようなサービスはないものか、と同僚と日々探していたのですが、遂に見つけました!

その名も「native camp」です。

まず、「native camp」はiOS/Androidともにアプリがありますので、スマホから予約可能です。かつ、当該アプリはスカイプ的なビデオ通話機能を具備しているため、一々スカイプにログインして立ち上げて、講師を待つ、というワンクッション置かなくて良いです。僕は携帯の回線で何度も授業を受けたことありますが、音声が悪いと感じたことはありません。じゃ、画像はどうなのかというと、僕はそもそもビデオ通話しないで英会話の練習をしたいタイプなので、使ったことはありません。なぜか、というと、ビデオ通話ってどうしてもジェスチャーや表情、間、に頼ってしまって、ある意味英語を話さなくても通じてしまう状況に陥りやすいと僕は考えるからです。やっぱり動画って与える情報が声だけと比べて圧倒的に多いですからね。個人的な感覚で言えば、音声のみよりビデオ通話の方が3倍くらい楽です。ですので、ここでは、ビデオの質云々は評価しません。

次に2点目である予約不要かどうか、ですが、native campは予約不要なんですよね。空いている講師であれば誰でもok、これが素晴らしい。逆にですね、予約をする際には確りと別料金を取られます。それと教材にもお金がかかります。一方、DMMは大手企業らしく多くの教材を無料で大盤振る舞いしてますし、予約ももちろん無料です。iknowとかいう学習アプリも一緒についてきますよね。その辺りは新興と大手の違いがあります。それで、native campでは予約不要なのですが、そもそもそんなにタイミングよく講師が空いているのか、というと、今まで僕が試した時間帯の中では平日昼休みは少し講師が見つからない時間帯がありますが、それ以外は一人はいる状態が続いています、つまり(講師さえ選ばなければ)本当にいつでも受けられる。これが想像以上に快適です。しかし、人によっては、「いやいや付帯条件ついているやないか、”講師さえ選ばなければ”って、”講師を選ぶこと”が重要なんだよ、質の高いフィーリングの合う講師から指定されたプログラムに従って粛々と進めないと意味がないの、効果が薄いの。悪かろう安かろうの講師じゃ意味ないんだよ。」と思う人がいるかもしれません。

しかし、僕は質の高い講師に指定されたプログラムに従って粛々と進める、ことが、毎回ランダムに講師としての実力もバックグラウンドも知らない講師と一期一会的に英会話を行う、ことに比べて英語力向上という観点で時間対効果が劣っているかというと、そうではないと考えます。

これは、格安英会話をどのような目的で使うか、とも大きく関係しているので、その話からします。

格安英会話は、基本的には英語で全てが進みます。授業の進行から説明まで、全て英語です。つまり、英語力が相応に高くないと、どんなに素晴らしい説明をされたところで、母国語で書かれた本を読むのに比べて理解力は3割か4割程度となります。

上で、英語力が相応に高くないと、と書きましたが、それがどれくらいかというと、所謂海外の英語学校で初級を卒業できるくらいです。intermediateくらい。それくらいの英語力(文法、語彙、英作文)でないと、結局言っていることも理解できず、さらに自分がわからないことも適切に英語で質問できず、英語で授業を進めること自体が非効率です。勿論、それでも英語で学ぶこと自体がモチベーションアップになるんだ、と言われたら、それはそれでいいでしょう。ただ、同じ時間を日本語で書かれている本で英語を学ぶことに投下したなら、ようわからん英語で授業を受けるより、時間対効果が高い、ということです。

それで英語力がそれなりに高いという前提で、格安英会話を利用するとして、実力の高い講師に一体なにを期待するのか、ということです。そもそも、英語力がそれなりに高い、という時点で、最低限の英文法、発音、語彙、英作文力は具備しているので、それらの知識については英語で学ぶ必要はない。どちらかというと、日本語で考えるのと同じくらいのレベルの文章を英語で言えるのか高度な英作文力(英語で考え、英語で発信する力、瞬発力)、多少の個人的な癖や訛りに左右されずに英語を聞き取れるリスニング力、初対面であっても物怖じせずに平常心でコミュニケーションを取れる度胸、を鍛えたいわけでしょう。

とすると、毎回同じ講師と英語で話すということが本当にプラスなのかというとそうじゃないのではないか、とそういうことです。慣れ親しんだ関係は、ストレスも少なく快適ですが、英語力向上という観点で言うと、馴れ合いを生みマイナスに左右することが多い。なんせ、言わなくても伝わる部分がどんどん増えていきますからね、関係が深くなるにつれて。実はこう言ってるんじゃないか、こう言って欲しいんじゃないか、というような忖度が次第に増えてくる、そうなってくると、英語は上手くなっていないのに会話は進み、あたかも英語力がついたのではないかと言う錯覚すら生まれるようになってくるのですね。それじゃ逆効果で、英語力、並びに英会話力は、常にこれが言えなかった、アァいう風に言いたかったのに言えなかった、という記憶を元に、忘れないうちにそれをきちんと英作文に仕上げ、次言えるようにする、ということの繰り返しにより向上するものだと僕は考えます。

このように考えると、予め決められた実力のある講師を予約して、指定のプログラムに沿って粛々と授業を進める、というよりは、講師は誰でもよいから、こちらから適切なトピックなりニュース記事を用意して、相手になんでも良いから質問してもらい、その質問に自分ができる限りの表現で全力で答える、というフォーマットで、講師により授業の質に差がでないように工夫する、方がむしろよいのではないかと。

一見、weaknessに見える特定の講師を予約できない、教材が充実していない、点も、使い方によってはむしろstrengthとなりうる。長々と書きましたが、上記のような理由で僕は「Native Camp」をおすすめします。

いつやるのか → ランチタイム or 帰りにやりましょう

英会話というのは、いつやるべきか、という問題が頭をもたげます。なぜなら、先に述べたように基本的にはやりたくない代物、あるいはそこまで言わないにしても、ストレスのかかる時間に他ならないからです。人はできるだけ先延ばしにしたいし、やらない理由があるなら、それを見つけようとする。人は、と言いましたが、僕は少なくともそんな弱い人間です。

ですので、いつどのタイミングで受講するようにしたら、そのストレスを少しでも軽減できるか、考え、実行しました。

まず、家に帰ってから受講するためのベストタイミングを探る、というのはダメだということがわかりました。なぜなら、一旦家に帰ると、途端にやるべきことが目の前に山積みになるからです。つまり、言い訳の材料が多すぎるのです。やれ、炊事、洗濯、読書、他仕事の勉強、などなど自分を正当化できる理由がありすぎる。この魅力的な選択肢の多さに抗うのは並大抵の精神じゃつとまらない。ですので、家という選択肢はまず消えます。

次に、朝起きてから、カフェなりどこか、でというのですが、これも朝できるだけ眠りたい人にとっては難しい。また、英会話はうるさいのでカフェで行うのは困難なのです。端的に言って迷惑で白い目で見られるどころか叩き出される可能性もゼロではない。

とすると、一体いつがよいのか、この点僕は2つ提案があります。

一つ目はランチタイムの残り時間です。この残り時間を散歩するなどして外を歩く時間に当てましょう。そして、その最中に英会話を行うのです。もしかすると周囲の目が気になるかもしれません。しかし問題ありません、なぜなら英語で話しているので、いわゆる普通の日本人とは見られない可能性が高いからです。インバウンドがこれほど増えた今の日本にあっては、単に日本に遊びにきた外国人旅行者が、友達と電話してるくらいにしか思われません。もっとも、周囲の目といっても、外を歩いている時に通り過ぎる他人でしかないので、そこまで気を使う必要もないでしょう。でかい声で日本語で雑談してる人はいくらでもいるなか、真面目に英語を勉強しているわけですから、褒められることすらあれ非難されるいわれはない。しかも、native campというのは、予約という概念がないわけです。確かに25分という時間が区切られているけれど、15分でやめても20分で中断してもよい。というか、講師としては1コマ分のお金をもらえるので、むしろ中断すると喜ばれます。つまり、ランチの残り時間が10分であっても15分であっても受講できる。これは大きいです。25分やらないといけない、というプレッシャーから解放され、受けるのがそれほど苦痛でもなくなる。この心理的効果は無視できない。というわけで、いつもはだらだらスマホをみて時間つぶしをしているランチライム、この時間を利用しない手はない。

二つ目は帰り道です。1日仕事を終え、息絶え絶えで疲れていることでしょう、そんな中帰りに英会話をしろだって?バカ言ってるんじゃないよ、と思うかもしれません。しかし、一駅前で降りて、歩いている間に終わるとしたら、それほど気にならないのではないでしょうか?健康にも良いですし、何より気分転換になります。また家に着く頃には、英会話すら終わっているという達成感から、ビールの一杯もひとしお美味しく感じるに違いありません。これを利用しないてはない。幸いなことに、仕事帰りのサラリーパーソンは、帰路に急いでいるためか、英語を話している人がいても、全く気にされません。ただ、注意して欲しいのは、英会話に夢中になるあまりに前方不注意となり交通事故にあうリスクが高まることです。この点は、歩道を歩くことを徹底するということと、スマホをみるのではなく前を見て英会話を行う、ということを徹底することでこのリスクを最小化することも可能となるでしょう。

native campを選んで、ランチタイム、帰り道に英会話を行うことを習慣づければ、日本にいながら留学時代に培った英語力を維持できます。こんな便利なサービスを適用しない手はありませんよね。余力があれば、1日2回受けることも可能ですよ。native campは1日何回受けても料金定額です。

しかし、まあ、これだけ便利なサービスですから、そのうち利用者が増えて、講師の空きが少なくなって、好きな時間に受けられなくなって、予約不要が有名無実化し、また新たなサービスが登場してそちらに移行する、なんてことを繰り返すことになるんでしょうね。

というわけで、native campを終の住処にする気はなく、これからもより素晴らしいサービスを求めて折に触れてオンライン英会話レビューを続けます。