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神田のとんかつ屋 「勝漫」

とんかつ屋のスタンスも様々で顧客の嗜好の多様化が進んでいるんだなとわかるお店

今回は、おすすめレストランリストではありません。

あまり明確な基準はありませんが、再訪はしないだろうな、と思わしきお店については、おすすめレストランとは書かないことにしました。

だったら紹介しなければいいじゃん、ということなのですが、別に悪いお店なわけじゃなくて、むしろ良いお店で、単に僕個人の好みに合わなかっただけなので、紹介することにします。

まず、このお店ですが、食べログ評価が高いです。3.5以上。top-tierですね。とんかつで3.5以上というのはそれほど多くないので名店の部類に入ると行っていいでしょう。

勝漫

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神田と秋葉原の中間くらいの裏通りにあります。門構えもいかにも老舗な地味な感じで、外に出ているメニューもきらびやかでなく落ち着いていて名店の雰囲気が其処此処に滲み出ています。

僕はヒレカツが好きなので、特ヒレカツを頼みました。ここは、ご飯とキャベツのお代わりし放題が300円なのですが、僕はそれほどとんかつと一緒にご飯を食べるタイプではなく、とんかつだけ楽しみたいタイプなので、これはつけませんでした。(自動的にセットでついてくる場合は、多少は食べます)

ですので、特段、ご飯・キャベツが別だからオススメにしなかったわけではないです。

店員さんの態度も丁寧で好感が持てるし、その点は気にならない。ビールも確か一杯600円程度で、普通のお値段。

特ヒレカツの値段は2100円でした。それで注文してから10分くらい待って、ヒレカツが出てきました。

僕の中では2100円のヒレカツって、質と量どちらも相応に充実しているものなのではないか、という先入観があったのですよね。少なくとも、これまで美味しく食べてきたトンカツの名店なるところ(東京)だと、ご飯つきで2400円くらい払えば、結構なボリュームで質の良いお肉をそれなりに食べられたという経験がありました。

しかし、この勝漫のヒレカツは、割と小さかったのですね。

いや、仕事は丁寧で、揚げ方ですとか盛り付け、衣の具合は申し分ないんですけど、量が少ないな、と端的に思いました。

これは恐らくですね、銘柄豚を使っているが故の値段なのかと思います。

後で食べログのレビューを見てみたのですが、「さすが〜〜豚を使っているだけあって」といった記述が多く、トンカツに造詣の深い方には評価が高かったです。

このお店は、恐らく質の良いものを少量さくっと食べて帰る江戸っ子仕様で、食通の方にはすごい人気があるんじゃないかなと。

僕は、まあそれなりの質が確保されていれば、銘柄とかあまりこだわらなくて、2000円以上単品でヒレカツに支払うなら、(衣じゃなくてそれなりに良質な脂身の少ない肉が提供される限りにおいては)200グラムくらいは食べたいなと思うのですよね。

間違ってたら申し訳ないんですど、今日食べたのは、200グラムよりは少なかったんじゃないかと思います。

味は美味しいです、特に文句をつけるまでもないけど、うまいヒレカツの閾値(許容範囲)って僕の場合広くて、銘柄豚じゃないと満たされないものじゃないんですよね。

下手したら外国産(カナダ産)ですらいいと思うし、上級のブランド豚である必要ってそれほどありません。

なので、銘柄豚である肉の調達にお金をかけて、量を減らして、質をあげても、僕の効用はあまり満たされないというか、ちょっと残念な気持ちになる、というのはあります。

それで、このお店は、僕にはちょっと刺さらなかったなと思った次第です。

ただ、他の客は結構こういう高いヒレカツとかではなく、1500円くらいのボリューミーなかつ丼を頼んでおり、そっちにすれば良かった、と注文した後思ったのでした笑。

そのカツ丼は、その辺のカツ丼とは見た目も一線を画しており、むしろ真価はそこにあらわれるのでは?とすら思ったので、次行くときはそっちに挑戦してみます。

結局、もう一回行くんかい!という話なのですが、こうした逡巡の果てに、もう一度行ってもいい、と思い直させるところが、名店ゆえ、ということなんでしょうね。

まあお肉の量をそれなりに楽しみたい方は、特ヒレは頼まない方がいいでしょう。

少量をさくっと、であれば、オススメです。

カツ丼食べてみた後にまたレビューしますね。