1. TOP
  2. 雑感
  3. 草津温泉満喫ガイド

草津温泉満喫ガイド

草津温泉を東京から満喫するには?

旅というものは、いつだって楽しいものです。ふらっと思いついたようにでかけ、温泉に入り、郷土料理を楽しみ、地酒を飲み、旅館でぐっすり寝る。

東京で擦り切れた職業人であれば誰でも、そんな時間を過ごしたいと思っています。

しかし、現実にはそう簡単じゃない。まず、「思いついたように出かける」には、目的地までのロジ、泊まるところ、食べるところを決めなければいけません。

勿論、コスト度外視で新幹線を使って直ぐそばまで行って、そこからタクシーで目的地へ向かい、道中高級旅館を予約し、ご飯も温泉も一箇所で満喫する、とかいう「楽で高コスト」な選択肢が取れるくらい裕福ならば、それでもいいでしょう。

ただ、デフレで給料も上がらないこのご時世、そんな裕福な人はそういないので、上記の近くまで新幹線で行ってその後はタクシー高級旅館(総額5万超えは確実)なんて選択肢は実際には取れる人は多くないでしょう。29年度の民間給与実態統計によると、年収1000万以上の給与所得者は全体の4.5%です。

年収1000万だと、手取りでは700万くらいでしょうし、東京だと、そのうち月ベースで、家賃10万、通信費1万、光熱費1万円、昼飯代2万、食費5万、旅行費5万、という前提だと、それだけで24万円で年間288万円かかるから、手取りは400万。それ以外にも趣味に月3万、交際費に5万、貯蓄・投資に手取りの30%である20万だとすると、残りの手取り100万。で、自己投資に年間100万くらいかけないと、サラリーパーソンとしての能力は頭打ちになるので、使うとすると、すっからかんです。

つまり、年間1000万程度のサラリーパーソンですら、上記のような近くまで新幹線タクシー高級旅館、という高コストな選択肢をとることは容易ではない。

では、どうするか、多少手間はかかるけれども、より安く快適な方法があるのであれば、それは知っておくに越したことはないでしょう。

つまるところ、「思いついた時に出かける」ためには、旅行というタスクを終えるための各要素(ロジ、旅館、食べ物等)について効用(満足度)を最大化させるための具体的なメソドロジーを頭に叩き込んでおく必要がある。

「単にそこそこ良い旅館に何も考えずに食事付きで一泊」といったように思考停止せずに、泊まる、温泉を楽しむ、食べる、といった要素にわけて(unbandle)して、個々の要素で最適な解を模索する必要があります。

でも、そんな時間どこにあるんですか、という話で、そこで、こういう個人が書いた広告に頼らないブログ(検索しても引っかからないのが痛いが)が役に立つわけです。

というわけで、今回は、東京から思いついた時に草津温泉を1泊2日ご飯なども含めて全部で2.5万円(多くのサラリーパーソンにとって思いついた時に使う額として(仕方ないと)諦められる金額)以内で満喫するには、ロジも含めてどうするべきか、具体的に書いてみます。

ロジ

東京からのロジは主に3つの手段があります。

一つは新幹線はくたかで高崎まで行き、そこから鈍行で長野原草津口まで行き、草津温泉バスターミナル行きのバスに乗ることです。

ただ、コストとしては、東京→長野原草津口まで5000円くらいかかり、更に草津口から700円かかります。計5700円。時間は3時間くらいです。

二つ目は鈍行で高崎までいき、そこから乗り換えで長野原草津口→バス乗り換え→草津温泉バスターミナル。

これだと特急料金がかからないので、片道3800円位です。時間は4時間弱かかります。

3つ目は東京駅、あるいは新宿駅からバスに乗り、草津温泉バスターミナル直行の上州湯けむり号に乗ることです。

上州湯けむり号のタイムテーブルは以下を御覧ください。午前中は1時間に1本あります。

http://time.jrbuskanto.co.jp/bk03010.html

これだと、繁忙期でも片道3500円くらいです。(早割だと更に500円くらい安いのですが、思いついた時に早割を取るのは現実的ではないので、今回は無視します。)時間は4時間弱です。

コストと時間ならば、経済学の授業よろしく、高いものは早い、便利なものは高い、なのですが、草津というのは少し交通不便な場所にあって、電車で直接アクセスできないのですね。

また、新幹線も高崎までしか通っていなくて、そこからは1時間半程度鈍行に乗ることになります。

この乗換というのが、一泊二日とはいえ荷物を持っていると中々に面倒くさい。

あとですね、毎日通勤ラッシュに苦しんでいる身としては、いまさら鈍行に乗るのかよ、という日常感が極めて濃厚なのですね(笑)。

新幹線まで目的地まで直行するならまだしも、結局鈍行に乗るんかい、という脱力感がある。

ですので、選択肢1の新幹線というのは確かに数十分つくのは早いんですけど、そんなに快適じゃないんですよ。

一方で選択肢3のバスは、実はコスト以外にも良い点があって、途中のサービスエリア、観光地(伊香保石段街)にもよってくれるのです。

確かに、せいぜい20分とかそれ以下程度の時間しか停車しませんが、それでも、上里SAで焼きまんじゅう、高菜饅頭を買ったり、石段街で足湯を5分楽しんだり、そういうことはできるのです。

更に、バスであれば指定席で、鈍行にありがちな、座れませんでした、なんてことはない。また、新宿から目的地まで直行なので、弁当、ビール、携帯(充電タップもついてます)も楽しめる。

旅、というのは目的地についてから楽しめばいいのではなくて、目的地までの時間も含めて楽しみたいものです。

ですので、僕がおすすめするのは、断固上州湯けむり号で草津に直接アクセスするロジです。

バスに乗ってビールでも飲みながら、上里SAで焼きまんじゅう(外の売店)、名物の高菜饅頭(中の売店)を堪能しましょう。

上里SAの焼きまんじゅう
上里SAの焼きまんじゅう、ふわっとしてて甘辛で美味しい

旅館

旅館といえば、先に述べたように快適な寝床、食事、温泉のワンパッケージとして考える方もいるかもしれませんが、こと草津においてはその概念は捨てましょう。

ワンパッケージは常に割高です。どこにどれくらいコストがかかっているか分かりづらく、それゆえにそれぞれのサービスを個別に消費した場合に比べて高く付きがちなのです。

海外旅行を例にとるとわかりやすいですが、航空券もついたパッケージツアー旅行は、航空券を単独で予約し、宿も単独で予約、観光も自分の足でする、といったようにunbandlingしたセルフメイドの旅行よりどうしても高くつきます。

お手軽なパッケージツアーは、原則マージンを抜かれる(マージンと引き換えに楽さを得る)ということです。

ですので、旅館においても同様に、ワンパッケージを求めずに、交通至便な場所にある(草津温泉街並びにバスターミナルからのアクセスが良い)、快適に寝る、という2点に絞って宿を決めましょう。

ここで特に重要なのが、その旅館のロケーションです。

なぜロケーションが重要かというと、草津温泉、というのは、源泉かけ流しの公衆浴場が多くあります。そして、観光客が入れるような公衆浴場は温泉街中心地に3つもあるのです。

いやいや、公衆浴場なんて、そんな汚そうなところ入られないよ、という方、草津温泉ではその認識は改めてください。

はっきり言って、旅館客で芋洗になるような温泉と比べて不潔なことはないですし、泉質は同等どころか上です。なぜなら、正に源泉の直ぐ側に公衆浴場が併設されていて、早朝から夜中まで、何度も入ることができるのです。

そんな美味しい話があるか、信じられない、と普通は思うし、私も思ったのですが、これは本当です。

勿論、観光客も入れる公衆浴場なので、昼間は観光客でごった返しているということはあります。ただし、早朝・夜半は空いていますし、常に混んでいる旅館の風呂場と比べて快適です。

公衆浴場については後ほど詳しく述べますが、特に白旗源泉・地蔵源泉の脇にある公衆浴場がおすすめです。

それで、話を旅館に戻しますが、旅館は、この2つの源泉から良い塩梅の距離感(どちらからも遠くない)の旅館を選ぶことにしましょう。

片方だけでなくこの2つの真ん中に位置するような旅館ということです。

というのも、白旗源泉というのは、湯畑のど真ん中にあるのですね。つまりその周辺は高級旅館・老舗旅館が集まっていて、素泊まりでもそこそこ高く付くのです。

一方で、地蔵源泉の近くは少し寂れてて、湯畑や中心街に行くのに少し不便なのです。

で、この間がちょうど穴場で、バスターミナルも近いわ、湯畑も近いわ、料理屋さんも沢山あるわ、格安旅館も沢山あるわ、で最もコスパが良いのですね。

具体的には、バスターミナルの向かいにローソンがあるのですが、ローソン周辺から「本家ちちや」という温泉まんじゅうの老舗があるところくらいまでの間が良いかと思います。

大体1万円も支払えばキレイな宿に泊まることができます。

ちなみに、僕が泊まったのは、ゆきずみ、というローソンの上にある旅館です。旅館と言ってもたった7室しかありません。2年前くらいにできたばかりなので、とてもキレイで快適でした。下に部屋の画像を貼っておきます。

朝食付きで9000円くらいでした。素泊まりならもっと安く住むと思います。ここでは素泊まり8000円としておきましょう。

温泉は実は期待していなかったのですが、帰り際にちらっと入ったら、予想以上に良かったですね。

人がいたので、画像はないですが、7室しかない割には広かったし、泉質もややピリッとしていながらも優しく、洗い場・脱衣所も清潔でした。

まだできたばかりで経年劣化していないキレイな部屋、トイレも最新のウォッシュレット完備です。

僕はリスクヘッジのために、きちんと温泉がついてる宿を探したのですが、あえて温泉なしで格安の宿が良いロケーションであれば、そちらを選択するのもありかと思います。

そうはいっても、せっかく旅にきているのに公衆浴場なんて嫌だよ、俺は旅館のちゃんとした温泉に入りたいんだよ、という声も理解できます。

しかしだとしても、高級旅館に泊まる理由にはなりません、なぜなら、高級旅館の大宗は、日中(10時から15時くらい)、日帰り客に風呂を開放しているのですね。

いわゆる日帰り温泉と言うやつですね。で、この値段がですね、大体一人1000円以下くらいなのです。たとえ一泊一人3万の高級旅館でもそのレベルです。

ですので、なんとしてでも旅館の温泉を楽しみたいんだ!という方は、日中に湯畑近くの良さげな旅館の温泉に日帰りで楽しむ、という手はあります。

僕は、草津温泉 若乃湯 草津舘という白旗の湯・若乃湯の2つの源泉を引いている旅館の日帰り温泉を真っ昼間に満喫しました。

(昼間なので、誰もいませんでした)

手前が白旗の湯、奥がわかのゆ(この旅館から湧き出ている湯)

というわけで、公衆浴場が嫌だとしても、日帰り温泉という裏技を使えば、高級旅館の温泉も空いている時間帯に1000円で楽しめるので、自分が泊まる旅館の温泉に拘る必要はない、という話でした。

温泉

次は温泉です。

こちらは前述したとおり、旅館の温泉には拘る必要はありません。

公衆浴場と日帰り温泉を主軸に楽しむようにしましょう。

日帰り温泉であれば、有名旅館の名湯を堪能したとしても、せいぜい1000円くらいです。

注意するべきことといえば、「どこの源泉を引いているか」事前に確認することです。

草津温泉は豊富な湯量と多様な源泉で知られていて、それぞれの源泉に個性があり、この違いを楽しみながら味わい尽くすことが推奨されます。

詳しくは草津温泉ポータルサイトを御覧いただきたいのですが、6種類あります。

  • 湯畑
  • 白旗
  • 地蔵
  • 万代
  • 西の河原
  • 煮川

僕は温泉というと、何となく白く濁っていて湯の花が多いほうが所謂温泉っぽくて有り難い、という先入観を持っているため、白旗(希少で10程度の旅館しかひこの源泉を引いてません)・地蔵が好きなのですが、それは個人個人好みがあるので、いろいろと調べた上で自分が好きそうな源泉の公衆浴場、日帰り温泉を選ぶことをお勧めします。

僕のケースで言えば、今回は、日帰り温泉一つ(前述の草津館(白旗源泉の脇にあります)、白旗源泉脇の公衆浴場、地蔵源泉の公衆浴場、旅館の温泉(湯畑源泉)を楽しみました。

草津館は、ちょうど14時過ぎに日帰り温泉に入ったのですが、誰一人客がおらず空いててよかったです。

正に独り占めという感じで、1時間ちょっと湯を楽しめました。

白旗源泉は45度くらいで結構熱いですね。我慢できないレベルではありませんが。大浴場という感じではなくて、洗い場も3人分くらいしかないです。

それでも一人で楽しむ分には十分ですね。

手前が白旗源泉です。源泉の直ぐ側なのでかなり熱いです。45度くらいかな。きちんとお湯に身体を慣らせてから入りましょう。

温泉を楽しんだあとは、ちょっとしたくつろぎスペースでお水を飲んだり、新聞を読んだりできます。このスペースも誰もいなかったので、僕は30分ほどゆっくりしてしまいました。

次に、白旗の湯(公衆浴場)ですが、湯畑の直ぐ側です。白旗源泉から10メートルくらいしか離れていません。

その源泉から直接湯を引いているのですから、ここのお湯はめちゃくちゃに熱かった。

僕はちょうど22時半頃、寝る前に入りに行ったのですが、入っていた大学生?らしき人たちは、みんな熱い熱いといって苦悶の表情を浮かべていました。

白旗の湯の中には、湯船は2つあり、一つは少し温くて、一つは熱いです。

しかし、この少し温くて、というのは、もう一つの激熱と比べて温いというレベルであり、普通の感覚でいうと十分に熱い。45度以上はある。

何も考えずにかけ湯すると、「あっち!!」となるレベル。

でも、もう一つの湯船は、感覚的にはほぼ熱湯ですね笑。

冗談じゃなくて、飛び上がるほど熱い。足をつけたら、3秒も耐えられず出てしまうレベル。結局、僕は肩まで浸かることができませんでした。

ちなみに、地元のおじさんがいたので、「いつもこんなに熱いんですか?」と聞いたら、「今日は割と熱いほうだけどこんなもんだよ、(少しぬるい方の湯船に浸かって)こっちは温すぎるな、だめだこれは」とかいって、激熱のほうに悠然と入っていました。

「もう慣れちゃって、47度以上ないと、入った気しないんだよ〜」とか言ってましたが、僕には信じられない光景でした。

その後、何人か、その熱い方の湯船に浸かろうと試みるも、死屍累々。肩まで浸かることのできる観光客(らしき人)は一人もいませんでした笑。

ですので、この白旗の湯は、激烈に熱いので、入るときは注意してください。あと子供は絶対に入れませんね、この熱さだと。絶叫熱湯風呂です。

さて、もう一つは地蔵の湯ですね。

こちらは少し離れたところにポツンとあるので、割と空いています。

白旗の湯は、いっても湯畑の直ぐ側なので昼間は観光客でごった返しています。地蔵の湯は、そんなに混んでませんでしたね。僕は夕方と、早朝に行きましたが、地元の方と思しき人しかいません。

ちなみに、公衆浴場は利用に際していくつかのルールというかマナーがあり、これを守らないといけません。

まず一つ目が、きちんとデリケートな部分をかけ湯で何度か洗ってから入る、ということです。

たまに観光客がかけ湯せずに入る例もありますが、地元の人に諌められます。

また、かけ湯をするとしても、座って湯が周りに飛び散らないようにはいるということです。立ってかけ湯すると、白い目で見られますし、迷惑です。

あとは、基本的なことですが、身体が濡れた状態で脱衣場に行かない(公衆浴場、特に白旗の湯と地蔵の湯は、風呂場と脱衣場が一続きになっており、何も考えず風呂から上がって脱衣場に行くと、そこの床が著しく濡れて、皆さん着替えをする時に嫌な思いをします。ですので、風呂場をあがったらきちんとある程度のお湯をタオルで拭いてから脱衣場に行くのがマナーです)。

タオルは当然のことながら浴槽に入れない。

この辺りのマナーが、必ずしもハッキリとは明示されていないので、注意しましょう。

僕が気になったのは、こんなに泉質の良い公衆浴場があるのに、インバウンドの外国人の方は殆ど利用していない(というか、どうやって利用するのか、どこにも英語でも中国語でも書いていない)ということですね。

これがもう少し知れ渡ったら、外国人旅行客の皆さんにとっての草津温泉の価値があがることは間違いないでしょう。そのためには、ルールというかマナーの多言語化、周知がマストですね。

さて、話を戻して、地蔵の湯ですが、こちらの温泉は泉質がかなり濃いです。

白旗の湯と比べてもピリピリ度が高い。ただ、入ったあと肌がすべすべして、身体の芯まで温まりで、気持ちよかったですね。

温度は45度かちょいしたくらいで、それほど熱くなかったです。

湯船が結構狭いので4人以上は入れないと思います。

最後の旅館(ゆきずみ)の湯畑源泉の湯ですが、こちらも気持ちよかった。

白旗、地蔵に比べるとマイルドな泉質。ピリピリ感はあまりありませんし、源泉からそこそこ離れているので、激烈に熱くもないです。

清潔感はピカイチですね、ほぼ新築なので、とてもキレイです。

それで、日帰り、公衆浴場、旅館の湯、どの組合せがいいかというと、まあ正直、公衆浴場があれば、他はなくてもいいんじゃないかと思いますね。

ただ、せっかくなので、どこか高級旅館の日帰りくらいはお試しで体験してもよいのかなとは思います。

それでも1000円くらいで済みます。

ここまでいくら使ったか考えますと、交通費で往復7000円、旅館8000円、日帰り温泉1000円、SAなどで饅頭等500円、の計1万6500円です。

残りは8500円、これを食事につぎ込みましょう。

食事

食事のタイミングは、着いた日の昼、夜、次の日の朝、昼と4回チャンスがあります。

確実に押さえるべきものとしては、やはり蕎麦です。

群馬名産の蕎麦粉とキレイな水を使って作られる蕎麦がとても有名です。

まあ正直な話、蕎麦なんてどこで食ったって美味いところあるじゃん、という話なのですが、温泉街でそばを食う、というその行為自体が旅に来たという実感を強くするじゃないですか。

で、超有名店が湯畑近辺にあるのですが、そこは行列で並んでいるので、避けて、バスターミナル付近にある「大信」をお勧めします。

https://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10001960/

ここ、食べログの評価はやたら低いんですが、それが故に観光客のアテンションをそれほど引かないので、行列とかはないんですよね。

で、味なんですけど、なんの問題もなく美味しかったです。

更に、このお店なぜか深夜12時まで営業してます。

僕は昼間ではなく、夜22時半くらいに行ったのですが、誰一人お客がいなくて、店主のおじさんがジャズを聞いて悦に入っていました笑。

でも、そのジャズの音質がとても良くて、おそらくこだわっているんだろうな。

肝心の蕎麦ですが、これが深夜にもかかわらず適当に作らずしっかりしていて、プロの味そのものです。

鴨つけそばを頼んだのですが、鴨の出汁がしっかり出てたし、つけ汁もしっかりカツオが効いててスルスルっと食べちゃいました。

鴨つけそば大盛り、盛りが半端じゃなくてお腹いっぱいになりました。

次に外してはいけないのが、これは居酒屋なのですが、「三四郎」です。

郷土料理を出す地元の超有名居酒屋なので、事前に予約するか開店と同時に入るようにするのが良いです。

店の名物は、事前予約しないと注文すらできないきのこ鍋、らしいのですが、僕は一人旅だったので、鍋は注文しませんでした。

その代りに、焼き鳥、チャーシュー、卵焼き、

チャーシュー:肉厚で美味しかったけど、量が多かったですね
この卵焼きは絶品で、単に卵を焼いているだけではなくて、大葉、山椒を混ぜ込んである一手間加えた一品
店の名物舞茸の天ぷら+下仁田ネギの天ぷら、揚げたてでさくさく、ほんのり甘みもあり、で、少しだけ塩をかけてたべました。
この手羽先も鮮度、焼き加減、塩加減が絶妙でした。単にカリカリに焼いた冷凍モノの手羽先とは全くの別物。

店はカウンター6席くらいとテーブル4つくらいですかね。

店は湯畑の直ぐ側です。

一品あたりの量がかなり多いので、ガッツリ頼んで飲んでも一人5000円はいかないんじゃないかな。僕は上記プラス日本酒1杯頼んで3000円くらいでした。

日本酒は地酒が多いのですが、無濾過生原酒はほぼなく、醸造酒が多くて、僕の好みではありませんでしたね。

まあビール飲みながら色々と小皿をつまむ、というのがいいのかもしれませんね。次行ったときは、事前予約マストのキノコ鍋を試してみたいと思います。

あとはですね、何故か中華の有名店があるので、そこにも行けるなら行ったほうがいいと思います。

https://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10001553/

龍燕という店で、焼売が有名らしいのですが、たまたまこの店がお休みで僕はいけませんでした。まあ一人でいっても、食べられるものは限られてしまうので、それほど楽しめないかもしれませんが、複数人で旅行にくるならいいですね。

あと食べ物系で美味しかったのは、高菜饅頭でしたね。「箱田屋」というバスターミナルから歩いて2分位の坂の上り途中にあるスイーツ屋さんを見つけて、その門構えから、良さそうだな、と思い、食べログでリファレンスかけた上で入りました。

結論から言うと、手作り感あふれるしっかりした和菓子屋さんで、この高菜饅頭も美味しかったですよ。

高菜がちょい辛で、ガワはふんわり、ほんのり甘くて癖になる味ですね。

この店は一つから買えるし、(おそらくですが)きちんと手作りで工場で大量生産している雰囲気はないので、時間があると行ってみると良いと思います。

https://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10008047/

高菜饅頭;甘辛でふわっとしてて美味しい

お土産

色々あるんですが、重いので、ちちやの温泉まんじゅうで良いかと。お土産だけではなく、その場でバラで買うと蒸したてを食べられます。この蒸したての饅頭が、香り高く餡も熱々で温泉街を歩きながら食べるにはちょうどよいですね。

ここまでの費用ですが、(昼)蕎麦屋が1500円、(夜)居酒屋4000円、饅頭200円、(朝)コンビニかカフェ1000円、(昼)中華2000円、で8700円ですね。

総括

さて、上記モデルプランをなぞれば、2万5200円で草津1泊2日が堪能できます。

しかし、上記モデルプランは所詮僕の嗜好を最大限に反映したプランでしかなく、もっと旅館に金をかけて食費を抑えたい人もいるでしょう。でも、一から調べるよりは、このモデルプランをベースにしながらカスタマイズしていくと、短い時間で自分好みの旅が作れるのではないでしょうか。

いやー、気持ちよかったのでもう一度行きたいですね、草津。

温泉って子供の頃は全然好きじゃなかったのに、大人になると、やたら疲れが取れるような気がして(プロシーボかもしれませんが、それでいいんです)最高ですよね。

また、少し都心から離れていて、名産もあり、という事で、単に旅行に行くよりゆっくりじっくりその旅を楽しめるような気がします。

所謂観光名所に行く、というようなアクティブな旅も嫌いではないですが、温泉旅行というスタティックな旅も僕は大好きです。というか、ここ5年位は、そういう旅しかしてないですね。

あくせく観光名所回ってても疲れるだけで、一体何しに来たかわからないし。

いずにせよ、都心から思いついた時にアクセスできる極楽のような温泉地草津は超おすすめです。