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生姜ラーメンというより上品な醤油ラーメンの秋葉原;青島食堂

分かりづらい場所にある新潟の人気ラーメン店

このラーメン屋さんは、たまたま秋葉原界隈を歩いている時に見つけました。

秋葉原と浅草橋の間の裏通りにひっそりあります。でも常に行列です、20人位並んでるんじゃないかな。僕が行った時は昼過ぎで入れ替えのタイミングだったのか3名程度だったので、試しにということで入ってみました。

そもそも新潟ラーメンって何?という感じなので、少し調べてみました。

wikipediaによると以下の通り4種類のラーメンを新潟における特徴的なラーメンと呼ぶみたいです。

「新潟あっさり醤油」「新潟濃厚味噌」「燕三条背脂」「長岡生姜醤油」

https://ja.wikipedia.org/wiki/新潟県のラーメン

なるほど、濃厚味噌というのもあるんですね。これまで都内では僕はお目にかかったことはないですが、ラーメン通の方には当たり前のことなのかもしれません。

今回、来訪したのは、「長岡生姜醤油」の発祥と言われる「青島食堂」です。

頼んだのは、青島チャーシュー(900円)のトッピングでネギ(50円)を加えて合計950円です。

店内はカウンターのみ、食券を買うと、大きな声で何を買ったか厨房にいる店員さんから聞かれるので、少し声を張って「青島チャーシューとネギです!」と答える変わった注文スタイルです。

その後、カウンター後ろにある椅子に座って順番待ちです。

3人待ちで20分くらい待ったかな、回転はかなり早いです。隣の席とかなり近いし、且つ複数人で入っても問答無用で別々の席に座らされます。

正確には、空いたところから埋められる。ので、ダラダラ居座ることがなく、食って水飲んだらすぐに出ないといけない気分になります。後ろでたくさん人も待っていますし、健全なプレッシャーをかけられる、というわけです。

で、ラーメンそのものですが、なるほど、香りは最初は生姜がツンと香ったあと、食欲を十分にそそる醤油・油の匂いが鼻腔に入ってきます。

生姜ラーメン、と銘打っていたので、生姜の印象が相当数勝っているのかと思いきや、食べてみると、濃い口しょうゆの味が強いですね。生姜は臭みを消すため、風味、コクを与えるため、で、生姜そのものを強烈に体現する味ではありません。

そして、それが悪いのかというと、僕は功を奏していると思います。

というのも、生姜が強烈で、味も香りも全面に出てしまうと、それはそれで美味しいには違いないのですが、醤油の風味や旨味、ましてやチャーシューの旨味もかき消してしまうような気がするんですよね。

しかし、あえて生姜を抑えることで(といっても一般店に比べると強いのですが)、醤油や他の具材とのシナジーが生まれている。

生姜一辺倒だと、途中で飽きちゃいそうですけど、この青島食堂のラーメンは最後まで飽きずに食べることができました。

スープを全部飲み干す、とまでは行きませんでしたが、醤油、生姜をそれなりの分量投入しているはずなのに、雑味がなく澄んでいて、恐らくこのアンバランスなものを混在させてなおバランスを保っているところが人気の秘訣なんでしょう。

チャーシューも薄くてクドすぎず、きちんとスープと合うように塩分控えめに作られていて、好感が持てました。

生姜ラーメン、というキャッチフレーズに騙されると、ちょっと物足りないと思う人もいるかもしれませんが、食べていくうちにその完成度の高さに唸るはずです。

というわけで、秋葉原の青島食堂、一度は行くべきおすすめのお店です。

休日の早い時間か夕方前に訪問するのが良いでしょう。